雇用者 5579万人 前年同期30万人増 内正規従業者 3543万人 前年同期30万人増 非正規従業者 2036万人(男656万人、女1380万人)88万人減 現職の雇用形態についた主な理由 ①自分の都合の良い時間に働きたいから582万人 ②家計の補助、学費等を得たいから 399万人 ③家事育児介護等と両立しやすいから 216万人 ④正規従業者の仕事がないから 163万人 ④専門的な技術が生かせるから 163万人
失業者 214万人前年同期比 24万人増加
非労働力人口 4204万人 前年同期比 46万人増 このうち就業希望者304万人 31万人減(就職活動をしていない理由[適当な仕事がありそうにない]109万人 前年同期比11万人増
前職の離職理由 ① より良い条件の仕事を探すため 23万人 ②定年又は雇用契約満了のため 20万人 ③家事・通学・健康上理由 19万人 ④会社倒産事業所閉鎖のため14万人
未活用労働状態にある者 非労働力人口(4204万人)中、潜在労働力人口52万人 内就業可能求職者 46万人
未活用労働に関する用語の定義 未活用労働指標1…失業者÷労働力人口×100 未活用労働指標2…(失業者+追加就労希望就業者)÷労働人口×100
未活用労働指標3…(失業者+潜在労働力人口)÷(労働力人口+潜在労働力人口)×100
未活用労働指標4…(失業者+追加就労希望就業者+潜在労働力人口)÷(労働力人口+潜在労働力人口)×100
※主要国の未活用労働指標4 (労働力人口と潜在労働力人口の合計に占める[失業者] ・[追加就業希望就業者]及び[潜在労働力人口]の割合を示す指標
日本 7.7 韓国 14.4 米 20.4 英 10.4 独9.4 仏15.6 伊21.9 日本の伸びしろが小さいと思われるが、裏を返せば勤勉性資質の現れでもあり伸びしろの小さな中でもより 先端技術産業、特殊技術力の育成 多くの産業のIT化促進、マネされた製品の高付加価値化、シーズ商品、商品寿命の短命化への対応、日本人の高いサービスの対価として商品化(貨幣価値として評価し売り物にする)
コロナウィールスへの対応、見通しは?
これまで幾多の困難を乗り越えてきたが、先述の指標等はこのコロナウィールス感染症の蔓延によりこの先何年かは、今年の30%ものマイナス成長を回復するにはかってない多難な道を 歩むことを覚悟していくしかないし、このような時こそ責任の擦り合いはそこそこにして、戦後の荒廃、大震災、を乗り越えてきた先人の努力が無とならないよう小さなアイデアの発表への 評価、改善、省力化、ニーズの創成、できるところからやる事の継続、理論と実行、廃れつつある職人技の伝承 消費者のもったいない精神の復活(英国製スーツ、北欧、独の精密機械類、 良品を 幾世代にわたって利用するetc) 大量生産大量消費は、労働人口の伸びの大きい時代にはマッチしても、少子高齢時代での医療介護費用の負担増はますます少子化が進んできていわゆる国民皆保険制度の崩壊が現実化してくる。労働力不足を、外国人労働者の導入で乗り切ろうという理論のプラス面のみが過大評価されているが、ヨーロッパ、米国等のいわゆる先進国の 現状未来にマイナス面が表面化してきており、人種問題貧富の格差拡大等による不満から暴動、略奪、ゼネストの多発等安閑としていられない未来の見本市が、先進国といわれている諸国で 見られます。その点、日本人の国民性はまだ自主規制(マスクをしましょう、3密にならないようにしましょう、都会生活につかれた人たちの帰省自粛、公共交通機関の利用自粛、レジャーによる遠出の自粛)をそれぞれの立場でしっかりと守られています。但し、自主規制は限界があり一日も早い規制の緩和に向けた施策、医薬品の開発、先の見通せるビジョンの提示(多少あいまいでも可とする)いろいろと現在の政治に対する不満、欠点は目につきますが総理大臣、東京都知事、大阪知事、大都市市長、各県市首長、関係省庁職員、医療従事者等その立場での感染拡大阻止への努力は、敬服させられます得体の知れないウィールスとの戦いは暗中模索で、これが正解という手法はまだどこの国でも見つかっていません。非常事態だからこそお山の陣取り合戦や、離散結合、不発結果への非難は休戦にして 目の前の難局を如何に克服するかの提案合戦にし、いい意味での一億総結束(戦前の国民総動員を半面教師として)で乗り切らないと ウィールスとの戦いは長引き、最悪の場合は人類滅亡という最悪のシナリオさえ見えてきます。
コメント