新型コロナウイールス オミクロンの驚異的拡散力はとどまる事の無い勢いで全世界に拡がっております。半導体の生産集積地中国西安市には

韓国のサムソンはメモリー生産シェア40パーセント強、米国マイクロン西安工場は23% NAND型メモリーも両社で50%のシェアの工場があります。

西安市が12月からロックダウンとなり今のところやりくりが何とかついていて、大きなダウンとなっていないが近々半導体不足に拍車がかかり 自動車産業等に復活の兆しが見えてきた矢先、世界経済に暗雲が立ち込めてきたようです。前回も述べましたが、大規模集積生産システムは

今回のような、都市のロックダウンが発生した場合はその影響は計り知れないものがあります。このような何世紀に一度のトラブル発生は

予想のできるものではありませんが、例え、コロナウィールスが終息したとしても(何時になるかも今のところ不明)人々の生活、経済活動回復には相当な時間を要することは明らかです。西欧では、日常生活はオールフリーにしてコロナと、経済活動を両立していく方針にしたようですが

これが、吉のなるか、凶となるかは成り行きを見る以外ありません。それにしても、自然の脅威の前には人類の力などは儚いものだということが

思い知らされた戦いです。また、このウイールスの陽性者は20~40歳代の若年層に多く、半数以上を占めているようで、ウイールスの特徴で ある軽症で済んでおります。全体の感染者数が多数になれば、重症者(特に、高齢者、持病のある人)も比例して増加することが懸念されます。

受験シーズンになりテストへのプレッシャーに加え、コロナウィールス感染にも恐怖を感じながらの受験は本人はもとより、家族、学校関係者等の

緊張は大変なものと推察できます。頑張ってくださいというエールを陰ながら送る事しかできません。成功を祈ります!