2022年5月 総人口概算値
1億2505万人 (前年比73万人 0.58%減)
2021年12月 確定値
1億2538万人(前年比70.9千人 0.56%減)
年齢層比 65歳以上 3,623万人(前年比173千人 0.48% 増)
15歳~64歳 7,441万人(前年比624千人 0.83% 減)
~15歳 1,474万人(前年比258千人 1.72%減)
勤労年齢層15歳~64歳 1%弱の減
若年層 ~15歳 1.72%減 (近将来の勤労年齢層)
出生 2016年 987,223人
2021年 812,798人 (174,425人減 18%減)
純増減比 2015年~16年 -1.98%
2020年~21年 -5.01%
※人口問題の難しさ
戦前戦中時は、産めよ増やせよの号令の下、今のウクライナの戦闘員構成のごとく一億総動員令で、惨めな敗戦になり落ち着いてきたと思ったら少子化問題で次世代の人口構成は、いびつになっています。お隣の中国は、最近まで一人っ子政策により出生まで国家管理下にあったが、最近になって、その一人っ子 政策の歪に悩まされ始め、政策の転換を余儀なくなってきました。日本に おいても労働人口の減少は著しく、それを凌ぐために外国人労働者導入、定年年齢の廃止あるいは、大幅な雇用延長で乗り越えようとしています。移民は送り出す側であった日本において、受け入れることを是とする施策に舵を取ろうとしています。吉につけ、悪しきにつけ、永年単一人種でやってきた人口構成を変えることは、言うに易し、行うに難しで欧米における 人種間の格差による世情の悪化は見聞きしています。研修生の名目で諸外国から労働者を多く受け入れてきましたが、日本における労働問題で男女格差の是正に取り組み始めたばかりで、やっとそのことが一般の理解を得ながら緒につき始めたところです。防衛問題で、できるだけ自助努力をするという意見が、ウクライナ問題以降、賛否両論あるものの論議の俎上にやっと上がったばかりです。人間の考えること、行うことは、すべての正解は皆無です。試行錯誤しながら いまだすべてにおいて不完全だと思います。100点満点は無理としても何とか合格点に達成すべく日々研鑽を 重ねていくしかありません とりわけ、昨今のIT化による人間の能力を補佐していますが、いずれはひと昔前のサイエンスストーリでロボットに人間が支配されるというようなことが、現実味を帯びてきました。数年前、今の人口問題についてある議員が 一人っ子あるいは、1世帯2人の子供では国力が衰退しするので子供を安心して少しでも多く産み育てるよう極論を言ったため袋叩きにあったこともありました。拡大思想の国が現存する限り、ウクライナ問題は、他岸の火事では済ませれません これに触れるとすぐ再軍備、核武装論者と非難されるとは 思いますが、決して唯一の被爆国であり、かく言う自分も満州からの引上げ者の子として育ってきていますので、戦中戦後の悲惨さは少しは理解しています
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