※ 雇用保険財政状況の推移
2007年積立金 5兆円強 失業保険受給者数 60万人 2015年積立金 6兆円強 失業保険受給者数 40万人 2021年積立金 177億円 失業保険受給者数 60万人
雇用調整助成金等の原資 2019年1兆5410億円残
2020年 864億円 (94.4%減)
雇用保険料収入 2020年 4,277億円 支出1兆7028億円 (1兆2751億円赤字) 雇用調整助成金収入 〃 5,878億円 支出4兆1172億円 (3兆5294億円赤字)
雇調金会計は、雇用保険失業給付会計と別途になっているが、いずれにしても 破綻状況になっていることは明らかです 失業者の排出を 抑え、労働者の生活基盤を下支えしてきた半面経済状況は幾分復活してるとはいえ自動車等製造業等一部の 業種除いて、特に観光業等サービス 産業の復活はまだ道半ばと言わざるを得ません、コロナ保菌者等の減少傾向を見据えたオールフリーの状況による再流行の可能性は否定でき ません。外国人観光客の受け入れは、段階的にしないと危険が伴うと思います。これまで、日本においての発生者が他の国に比べ少なく済んだ のは、自分を守るのはもちろん、家族等日常社会生活での他人への思いやる心が大きかったように思われます。特にマスクをするということへの 抵抗感は諸外国に比べ少なかったのかもしれません 先に記した雇用保険財政はもちろん医療制度の崩壊を何とか食い止められている自助他助精神を忘れることなくこの地球規模の疫病災害の収束を願わざるをえません。ただ、この2.3日の北朝鮮のコロナ情報を聞くにつけ、隣国のことだけに大きな心配の種となっています。情報統制の敷かれた体制において、数値を出してきたということは発表の数値を全面的な信はできませんし、 日本でいう江戸時代の民間療法(塩水によるうがい、ヨモギの煎じ薬等々で治ったという)でコロナ蔓延防止ができるのか、我々の常識では理解 しがたい情報です。